週刊田崎

田崎 健太 Kenta Tazakimail

1968年3月13日京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。
著書に『cuba ユーウツな楽園』 (アミューズブックス)、『此処ではない何処かへ 広山望の挑戦』 (幻冬舎)、『ジーコジャパン11のブラジル流方程式』 (講談社プラスα文庫)、『W杯ビジネス30年戦争』 (新潮社)、『楽天が巨人に勝つ日−スポーツビジネス下克上−』 (学研新書)、『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)、『辺境遊記』(絵・下田昌克 英治出版)、『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)。最新刊は『維新漂流 中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、『ザ・キングファーザー』(カンゼン)。
早稲田大学講師として『スポーツジャーナリズム論』『実践スポーツジャーナリズム演習』を担当。早稲田大学スポーツ産業研究所招聘研究員。『(株)Son-God-Cool』代表取締役社長として、2011年2月に後楽園ホールでのプロレス『安田忠男引退興行』をプロデュース、主催。愛車は、カワサキZ1。
twitter :@tazakikenta

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2013年10月17日

台風が去った後、強風の中、淡路島を越えて四国へ上陸。四国をオートバイで走るのは初めてだ。余りの強風にサイドカバーを飛ばしてしまう。高松で取材の後、大阪へ戻る。

昨年、瀬戸大橋を車で渡ったときから、いつかオートバイで来たいと思っていた。早くもその夢が叶った。

2013年10月13日

近々行かなくてはならないと思っていた大阪取材の日程が決まった。それに合わせて、他にも幾つかの取材先に電話を入れることにした。全て日程の調節がついた。そして天気がいい。今シーズン、オートバイで長距離を走れる機会は限られている。そう考えるとオートバイで出かけたくて仕方がなくなった。そして、取材道具を積んで西に向かうことにした。

東名から伊勢湾道路、鈴鹿を越えると猛烈な寒さ。冬の匂いがした