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疾走ペルー 最近の仕事っぷり
キューバ カーニバル
     
  田崎健太Kenta Tazaki......tazaki@liberdade.com
1968年3月13日京都市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部など を経て、1999年末に退社。サッカー、ハンドボール、野球などスポーツを中心にノンフィクションを 手がける。 著書に『cuba ユーウツな楽園』 (アミューズブックス)、『此処ではない何処かへ 広山望の挑戦』 (幻冬舎)、『ジーコジャパン11のブラジル流方程式』 (講談社プラスα文庫)、『W杯ビジネス3 0年戦争』 (新潮社)、『楽天が巨人に勝つ日−スポーツビジネス下克上−』 (学研新書)。最新刊は 、『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)。4月末に『辺境遊記』(絵・下 田昌克 英治出版)を上梓。 早稲田大学非常勤講師として『スポーツジャーナリズム論』を担当。早稲田大学スポーツ産業研究所 客員研究員。日本体育協会発行『SPORTS JUST』編集委員。愛車は、カワサキZ1。
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2002年8月6日


原稿を書く合間にふとスポーツニュースを見ていて、見慣れた学校名を画面で見つけた。母校、京都の東山高校が甲子園に出場していた。
東山高校というのは浄土宗の私立学校で、漫画家のみうらじゅん氏やジャイアンツの岡島投手を輩出している。
仏教の中でも戒律が緩い浄土宗の影響からか、かなりいい加減な学校だった。僕のいた時は、特別進学クラス、普通科、商業科の三つに分かれていた。僕は特別進学クラスに在籍していたのだが、ほとんど勉強せず、バンドを組んで毎日ギターばかり弾いていた。高校は、ライブハウスに出演するのを禁止していた。しかし、クラスの誰かが教師に密告したのだろう、出演の前日に僕は担任から呼ばれた。僕の担任は、有名な女流推理作家の夫で、数学の教師だった。
「お前、ライブハウスに出ているとかいう噂があるけれど、そんなことはないよな?」
「はい、ありません」
同級生にチケットをかなり売っていたので、証拠がないはずはなかった。しかし、こんな受け答えで無罪放免となった。
元々第一志望で入った学校ではなかったし、愛校心は元々なかった(大学にも愛校心はあまりない)。男子校ということもあって同窓会には一度も顔を出していない(高校だけでなく、中学、大学の同窓会にも出席したことはない)。それでも、テレビで名前を見つけるとちょっと嬉しい。不思議なものだ。

   

 

 

2002年8月1日


今日、東京駅の成田エキスプレスのプラットフォームまで、ブラジルに向かう友人を送りに行った。ブラジルには色々とお世話になっている人がいる。いつも日本の土産を持って行きたいと思うのだが、ブラジルに行く前に、キューバや欧州に寄ることになってしまい荷物となってしまうので、空港でチョコレートなどを買って、お茶を濁すことになる。なので、直接向こうに渡る人がいると、今日のように預けるようにしている。
東洋人街リベルダージに行けば、日本食に関するものは、ほとんど手に入る。しかし、日本のものとは少し違う。和菓子の品のいい、ほんのりとした甘みや、ぱりぱりとしたせんべいはサンパウロにはない。僕と友人は、三笠焼き、葛の入った和菓子などを東京駅の地下で買い物した。
先日、廣山選手をポルトガルに見送ったばかり。僕の中で旅に出かけたいという心がうずき始めた。

   



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