2010年2月21日

昨日は、松原良香が湘南ベルマーレ昇格記念試合に出場するので、平塚競技場へ。
平塚競技場に来るのはずいぶん久しぶり。札幌にいたエメルソン(のちに浦和)を見に来た以来かもしれない。
あのときベルマーレにいたのが、良香や前園だった。ずいぶん昔の話になる。
その後、良香とはブラジルで出会って、仲良く付き合うようになった。

ベルマーレOBチームと対戦したのは、テイクアクションチーム。
テイクアクションチームの良香の動きは良かった。 サッカーとは不思議なものだと思う。
良香は、引退してから、ポジショニングと飛び出しのタイミングが良くなった。
元々足もとの技術はしっかりしており、身体的能力も高い。現役を離れてから冷静にサッカーを見ることができるようになったのだろう、ブラジル人が言うところの��シュート�≠�良く知っている選手になった。
中田英寿とのプレーは、ちょっと呼吸が合わず得点には繋がらなかったが、期待できるプレーが何回もあった。
引退してしまったことが、勿体ない。
都並敏史さんの久しぶりのプレーを見たのも収穫だった。ばたばたしており、挨拶できなかったのが残念だった。

そうそう、今更ながら、Twitterを始めた。tazakikentaで検索すれば出てくる。
ずっと前に登録したまま、使っていなかった。最近、周りが始めたので、流れに乗ってみることにし た。

【書評情報】
『週刊ＳＰＡ！』 (扶桑社) 2/16日発売号 小田嶋隆の机上のスポーツ論
『SAPIO』 (小学館)3/10日号<現在発売中の号です!>

試合前のアップ。

2010年2月19日

相変わらず寒い。
ようやく諸々一段落したので、少し前にヤフオクで落とした、アルフレックス社『警視Ｋ』のフィギ ュアを箱から出して、机の上に飾ることにした。
このフィギュア、なかなか良く出来ている。伝説のガッツ刑事がぼくの仕事場にいる気がする。
これで執筆意欲も湧くというものだ。

2010年2月18日

今日、俳優の藤田まことさんが亡くなった。
数年前、親しくさせてもらっていたことがある。
『女性自身』のシリーズ人間という連載の中で、藤田さんと奥さんに長時間話を聞き、原稿も書いた。
非常に優しい人で、「酒を控えているんだよね」と言いながら、大阪で朝四時まで何軒もはしごしたことを覚えている。酒は強く、綺麗な飲み方だった。
癌で入院されたというので、元気になられたらまた色々とお話させてくださいという手紙を出していた。
最近、昭和の良き香りを持った人がどんどん亡くなっている。まだまだ聞きたい話が沢山あったのに ……。
ご冥福をお祈りする。本当に残念だ。

2010年2月9日

上海から客人が来たりと、相変わらずばたばたとしている。
絵描きの下田昌克との本、『辺境遊記』(英治出版)がようやく形になりつつある。
文章と絵、そして写真を、一冊の本としてまとめるのは大変なことなのだ。才能あるデザイナーの 山下リサさんに感謝。近々webでこの素敵な感じを見てもらえると思う 。

この本は、ここで何度か書いたように、キューバ、リオ、小笠原、サハリン、ツバル、ダラムサラ、 カトマンズ、南大東島などを旅したときの話だ。 この内、ダラムサラとカトマンズの写真はすべてぼくが撮影している。 他の場所でもぼくの写真は多く使われている。『此処ではない何処かへ』(幻冬舎)の表紙写真も自分で撮ったことはあったものの、デザイナーの方に写真を選んでもらうのは緊張する。そして、楽しい 。
また写真が撮りたくなった。

【お知らせ】
『Ｗ杯に群がる男たち』が書評で取り上げられます。
☆　　　☆　　　☆
『週刊プレボーイ』 (集英社) 2/15日発売号
『週刊ポスト』(小学館)　3/1日発売号
『Sportiva』(集英社) 3/25日発売号

ネパールにて

2010年2月3日

旧知の上柳さんの番組で本を取り上げてくれることになった。

【お知らせ】
『上柳昌彦のお早うGOOD DAY!』 (ニッポン放送)
２月１１日（木） ８時２０分ごろオンエアーの「情報GOOD DAY!」コーナーで
『Ｗ杯に群がる男たち』が紹介されます。